そして買ったのがこの本。
購入日を見たら7/24だった。試験日の9/1まで1ヶ月。
6/12の申し込みから1ヶ月何をしていたのか。本を選ぶ以外何もしていなかった。
選んだ理由は
・4科目(理論、電力、機械、法規)がまとめて1冊になっているため、コストパフォーマンスがいい。
・2019年6月15日に改訂5版となっており、安心感がある。
このあたり。
中古で買うと時事問題とか法改正とかあると怖いかなーと思っていたが、電験三種は特にそんなこともなさそう。中古でもOK。
買った後に理論の範囲の「最初の」方を読むと、クーロンの法則だのコンデンサの静電エネルギーだの書いてあって、やっぱり高校物理じゃないかと余裕の態度を見せる。
後にその幻想はぶち壊される。
夏季休暇をとって旅行とか行っていたらもう1週間前。実質土日が一回と、試験前日の3日間しかない。
まあ理論は無勉で置いといて、各科目1日は使えるんかなーと思っていた。
ではようやく勉強スタート。
<理論>
とりあえず一通り読んでみる。
キルヒホッフ、うん余裕。
RLC、インダクタンス、あー忘れてるけどやったことはあるなー。
ひずみ波交流、え?
高校物理の範囲、余裕で超えてた。
デルタスター変換とか名前かっこよすぎ。
運も含めて6割当てればいいんだから行けると信じて次の科目へ。
<電力>
水力発電は位置エネルギーのやり取りなんで概念がつかみやすくていい。比速度の式はよくわからん。他の発電方法もひとまずはOK。
変電・送電・配電は全然わからん。まあ覚えるしかないところも多い。3相3線が何なのか結局良く分からなかった。
最悪来年に回そう。
<機械>
モーターとトランス!知らんから勉強する。直流発電機はいいとして、誘導電動機がいまいち。変圧器も線が増えるとよくわからん。
ただ電気エネルギー利用は広く浅く、聞いたことあるような話が多いので行ける気がする。
<法規>
まあ馴染みがない。でも冷静に考えると電験三種を持っていると何ができるようになるのかわからないまま受けているの頭おかしい。ガイシかな
法令はやっぱり何Vだの何mだの細かいこと覚える必要がある。法令見ればのっているのだから、こんな試験いらないでしょって声もあるけど、試験からなくすと全く見ないまま資格が取れてしまう。どんな法令があるのかっていうのぐらいは知っていたほうがいいんだろう。持ち込み可にすればいいという意見には賛成できる。
そんなこんなで試験日になってしまった。